ジョナサン・スワンツは、ハレプナ ワイキキ by ハレクラニのために2組の「Mercurial」インスタレーションを制作しました。各彫刻は、内側に銀の層を施した数十個の吹きガラスのパーツで構成されており、不透明で不定形な鏡面のオブジェを生み出しています。色彩は、マウカ(山側)からマカイ(海側)に至るハワイの風景に由来しています。グリーンとアンバーはアイナ(大地)の豊かで実り多い植物を、さまざまなブルーは海がもたらすインスピレーション、美しさ、力強さを表しています。「Mercurials」に込めた彼の意図は、意識的な移ろい、つまり意図と自覚をもってある地点から別の地点へと移動する行為を表現することです。視覚的には、液体と固体のあいだを行き来しながら空間の中で姿を変えていくかのような、映り込む素材を提示しようとしています。比喩的には、自己への気づきと到着の本質を表現したいと考え、これらの彫刻がハレプナ ワイキキのお客様の心を視覚的に引き込み、私たちが楽園と呼ぶ場所、そして新たな時と空間にご自身が到着したことへの気づきをもたらすことを願っています。


「Mercurials Mauka I & II」ジョナサン・スワンツ作、2019年、吹きガラス、銀
(プロムナード沿いの向かい合う壁に展示。2組目はザ・ガーデンの壁に展示)

ジョナサンは20年近くにわたり創作活動を続け、さまざまな素材の扱いを習得するとともに、吹きガラス、鋳造、彫刻、造形といったガラス技法を集中的に磨いてきました。パリ、ヴェネツィア、コペンハーゲン、ニューヨーク、シアトル、シカゴなど、ヨーロッパと米国各地で卓越したアーティストたちと共に制作に携わってきました。オハイオ州シンシナティ、インディアナ州インディアナポリス、ケンタッキー州ルイビル、ハワイ州ホノルル、カリフォルニア州ロサンゼルス、ニューヨーク州ニューヨークで、商業施設や住宅の建築関連の委託制作を数多く手がけています。作品は、ケンタッキー州ルイビルの21Cミュージアムおよびヒリアード・ライオンズ、ケンタッキー州レキシントンのヘッドリー・ホイットニー美術館、ハワイ州立美術館、カピオラニ女性・小児医療センター、パークレーン・ホノルル、ニューヨークのPNC銀行の常設コレクションに収蔵されています。






